1 00:00:06,080 --> 00:00:08,880 ‪NETFLIX ドキュメンタリー 2 00:00:25,720 --> 00:00:29,440 ‪私は子供の頃 数年間 ‪インドネシアに移住 3 00:00:29,960 --> 00:00:33,400 ‪自然豊かな小さな家の前には 4 00:00:33,920 --> 00:00:37,800 ‪マンゴーの木があり ‪果物の香りがしました 5 00:00:38,880 --> 00:00:43,240 水田には鼻先を泥で 覆われた水牛がいました 6 00:00:44,560 --> 00:00:48,160 ‪インドネシアには ‪とても重要な森林と 7 00:00:48,240 --> 00:00:50,160 ‪多様な生物がいます 8 00:00:51,280 --> 00:00:55,080 ‪中でも ‪ルセル・エコシステムには 9 00:00:55,160 --> 00:00:58,560 ‪多くの絶滅危惧種が ‪生息しています 10 00:01:06,920 --> 00:01:10,440 ‪グヌン・ルセル国立公園の ‪熱帯雨林では 11 00:01:11,520 --> 00:01:14,120 ‪それぞれ重要な役割を持つ― 12 00:01:15,760 --> 00:01:18,320 ‪無数の動植物を保護 13 00:01:31,800 --> 00:01:35,040 ‪また最も絶滅が危惧される― 14 00:01:35,120 --> 00:01:37,960 ‪4種の動物の ‪最後のとりでです 15 00:01:41,480 --> 00:01:43,800 ‪強くて見つけにくい虎 16 00:01:48,720 --> 00:01:50,680 ‪世界最小のサイ 17 00:01:55,560 --> 00:01:57,360 ‪森に住む珍しい象 18 00:02:00,560 --> 00:02:04,840 ‪そして非常に賢い類人猿 ‪オランウータン 19 00:02:08,960 --> 00:02:12,560 ‪かつて彼らは ‪東南アジア各地で共存 20 00:02:14,680 --> 00:02:17,800 ‪しかし森林破壊と ‪密猟によって 21 00:02:18,600 --> 00:02:22,800 ‪ルセルが共存する ‪唯一の場所になりました 22 00:02:26,000 --> 00:02:30,320 ‪大切なものが永久に ‪失われるのを ただ見てるか 23 00:02:33,840 --> 00:02:38,720 ‪それらを次世代に残す ‪最後のチャンスを生かすか 24 00:02:40,520 --> 00:02:44,640 ‪この比類なき国立公園を ‪共に散策しましょう 25 00:02:54,400 --> 00:02:58,880 ‪インドネシア、グヌン・ルセル 26 00:03:02,480 --> 00:03:07,200 ‪熱帯雨林が広がる ‪インドネシアのスマトラ島 27 00:03:07,720 --> 00:03:12,080 ‪その中核を担うのが ‪グヌン・ルセル国立公園 28 00:03:14,400 --> 00:03:17,440 ‪森に覆われた山々は ‪高いもので‪― 29 00:03:18,520 --> 00:03:20,840 ‪3000メートル級です 30 00:03:20,920 --> 00:03:24,360 ‪要塞のように ‪生物たちを守っています 31 00:03:26,160 --> 00:03:29,560 ‪しかし最も野生生物が ‪いるのは 32 00:03:29,640 --> 00:03:32,120 ‪蒸し暑い低地のジャングル 33 00:03:47,160 --> 00:03:51,520 ‪オランウータンとは ‪インドネシア語で“森の人” 34 00:03:56,080 --> 00:04:01,600 ‪ここは彼らが地球上で ‪最も密集している場所です 35 00:04:05,280 --> 00:04:06,760 ‪ここは彼らの森 36 00:04:35,840 --> 00:04:37,680 ‪数頭の巨大な雄は 37 00:04:38,480 --> 00:04:42,480 ‪大きな‪頬だこ(フランジ)‪を持ち ‪それで雌の気を引きます 38 00:04:48,760 --> 00:04:50,400 ‪非常に力が強く 39 00:04:51,760 --> 00:04:54,640 ‪かむ力はライオン以上です 40 00:04:58,160 --> 00:05:02,400 ‪徐々に地位を上げている ‪強健で野心的な若い雄 41 00:05:12,600 --> 00:05:13,680 ‪名はラクス 42 00:05:20,440 --> 00:05:24,720 ‪名付けたのは学者で ‪意味は“欲張り” 43 00:05:26,360 --> 00:05:29,840 ‪理由は彼が ‪何でも食べるからです 44 00:05:32,320 --> 00:05:33,440 ‪葉っぱ 45 00:05:34,920 --> 00:05:35,960 ‪樹皮 46 00:05:37,840 --> 00:05:38,840 ‪フルーツ 47 00:05:41,400 --> 00:05:42,320 ‪シロアリ 48 00:05:44,000 --> 00:05:45,440 ‪全て好物です 49 00:05:47,720 --> 00:05:50,600 ‪こうして ‪たくさん食べ続ければ 50 00:05:50,680 --> 00:05:53,160 ‪多くの大人の雄のように 51 00:05:53,760 --> 00:05:55,760 ‪頬だこが発達するかも 52 00:06:00,680 --> 00:06:04,520 ‪彼の意欲を最も刺激する ‪食べ物があります 53 00:06:05,760 --> 00:06:07,000 ‪ニーシアです 54 00:06:08,480 --> 00:06:13,720 ‪フットボールほどの大きさで ‪おいしい種が詰まっています 55 00:06:22,000 --> 00:06:25,240 ‪熟す前は ‪コンクリートのように堅く 56 00:06:25,320 --> 00:06:27,480 ‪割るのは不可能です 57 00:06:36,440 --> 00:06:38,960 ‪熟すと自然に割れます 58 00:06:41,840 --> 00:06:46,520 ‪しかしジューシーな種は ‪鋭い毛で守られています 59 00:06:49,400 --> 00:06:54,840 ‪これを食べるには ‪高度な技術の習得が必要です 60 00:06:58,920 --> 00:07:01,640 ‪多くの個体が賢い方法で 61 00:07:01,720 --> 00:07:04,040 ‪鋭い毛を回避します 62 00:07:09,560 --> 00:07:11,000 ‪まず棒を選び 63 00:07:13,680 --> 00:07:17,720 ‪それを万能な唇で ‪器用に操って 64 00:07:17,800 --> 00:07:20,960 ‪ニーシアの割れ目に ‪押し込みます 65 00:07:26,720 --> 00:07:30,040 ‪種を取るべく ‪棒を動かすうちに 66 00:07:30,920 --> 00:07:33,440 ‪毛が こすれ落ちます 67 00:07:37,960 --> 00:07:39,880 ‪あとは食べるだけ 68 00:07:44,520 --> 00:07:47,320 ‪オランウータンは ‪単独行動動物 69 00:07:48,080 --> 00:07:51,400 ‪しかしニーシアが ‪旬を迎えると 70 00:07:52,560 --> 00:07:56,920 ‪オランウータンたちが ‪遠くからも やって来ます 71 00:08:00,520 --> 00:08:03,880 ‪互いに何かを学ぶ ‪チャンスです 72 00:08:09,800 --> 00:08:11,800 ‪フリスカは大人の雌 73 00:08:13,200 --> 00:08:15,520 ‪果実をうまく食べる達人 74 00:08:18,240 --> 00:08:20,720 ‪ラクスが学びに来ました 75 00:08:30,320 --> 00:08:33,160 ‪果実は十分あるので ‪焦りません 76 00:08:38,960 --> 00:08:41,240 ‪野生のオランウータンで 77 00:08:41,320 --> 00:08:44,840 ‪道具を器用に使うのは ‪ここの個体だけ 78 00:08:52,680 --> 00:08:54,880 ‪早速やってみるようです 79 00:09:01,280 --> 00:09:03,800 ‪慎重に道具を作り 80 00:09:09,560 --> 00:09:12,640 ‪ちょうどいいニーシアを ‪選びます 81 00:09:16,000 --> 00:09:18,760 ‪そこからは試行錯誤です 82 00:09:26,960 --> 00:09:29,520 ‪粘り強く奮闘した結果 83 00:09:32,080 --> 00:09:34,960 ‪ようやく種が食べられました 84 00:09:43,320 --> 00:09:46,000 ‪このスキルを磨いていけば 85 00:09:46,840 --> 00:09:49,080 ‪強く大きく成長できます 86 00:09:52,760 --> 00:09:55,200 ‪いつか この欲張りが 87 00:09:56,680 --> 00:09:58,160 ‪頂点に立つかも 88 00:10:06,280 --> 00:10:09,680 ‪ルセルの豊かな自然は ‪土壌のおかげ 89 00:10:11,160 --> 00:10:15,360 ‪同地域の他の熱帯雨林より ‪6倍も‪肥沃(ひよく)‪です 90 00:10:17,880 --> 00:10:20,000 ‪こちらが その理由 91 00:10:23,400 --> 00:10:26,200 ‪世界で最も活発な火山の1つ 92 00:10:27,640 --> 00:10:28,760 ‪シナブン山 93 00:10:29,680 --> 00:10:33,720 ‪数千年間 噴火により ‪火山灰を周辺に散布 94 00:10:37,280 --> 00:10:39,640 ‪火山灰はミネラルが豊富 95 00:10:48,160 --> 00:10:50,400 ‪灰が肥料の役割を果たし 96 00:10:50,480 --> 00:10:53,440 ‪ジャングルを支えています 97 00:10:56,560 --> 00:10:58,960 ‪数千種もの植物が生息 98 00:10:59,600 --> 00:11:02,520 ‪世界屈指の多様性を誇ります 99 00:11:12,520 --> 00:11:14,720 ‪ショクダイオオコンニャク 100 00:11:19,720 --> 00:11:23,800 ‪これは地球上で ‪最も大きい花序です 101 00:11:29,240 --> 00:11:31,240 ‪高さは最高3メートル 102 00:11:32,200 --> 00:11:34,440 ‪バスケットのゴールほど 103 00:11:39,560 --> 00:11:43,720 ‪種の状態から花が咲くまで ‪約10年かかります 104 00:11:48,720 --> 00:11:52,400 ‪巨大な花序を開くには ‪エネルギーが必要 105 00:11:55,120 --> 00:11:57,760 ‪開花は わずか2晩だけ 106 00:11:59,800 --> 00:12:03,360 ‪受粉に必要な昆虫を ‪賢い方法で 107 00:12:03,440 --> 00:12:05,320 ‪素早く引き寄せます 108 00:12:18,640 --> 00:12:21,120 ‪強い匂いを発するのです 109 00:12:24,520 --> 00:12:26,720 ‪いい香りではありません 110 00:12:28,800 --> 00:12:31,080 ‪腐肉の匂いです 111 00:12:33,880 --> 00:12:37,000 ‪花序は ‪直径150センチにもなるので 112 00:12:37,720 --> 00:12:41,080 ‪まるで本物の ‪動物の死体のようです 113 00:12:45,480 --> 00:12:49,920 ‪夜になり この植物による ‪策略が始まります 114 00:12:55,320 --> 00:12:57,720 ‪10年 蓄えたエネルギーで 115 00:12:58,240 --> 00:13:01,120 ‪中央の柱に熱を送ります 116 00:13:02,880 --> 00:13:05,480 ‪柱は血液ほどの温度になり 117 00:13:07,920 --> 00:13:13,080 ‪煙突のように熱が悪臭を ‪上に運び 夜の空気中に放出 118 00:13:22,040 --> 00:13:26,800 ‪何百匹もの虫が ‪匂いに引かれて集まります 119 00:13:49,880 --> 00:13:53,040 ‪柱の中に ‪おびき寄せられます 120 00:13:56,360 --> 00:13:59,400 ‪そこには雄しべと ‪雌しべが密生 121 00:14:07,160 --> 00:14:10,200 ‪腐肉を探す虫たちは 122 00:14:13,040 --> 00:14:16,480 ‪花粉をベッタリ付けられて 123 00:14:16,560 --> 00:14:17,960 ‪他の花へ 124 00:14:23,600 --> 00:14:28,720 ‪他の花の花粉が付いてる者は ‪この花に付着させます 125 00:14:35,480 --> 00:14:38,480 ‪たった2晩のために ‪10年間 準備 126 00:14:41,320 --> 00:14:44,120 ‪エネルギーは底を尽きました 127 00:14:47,520 --> 00:14:49,120 ‪虫たちは脱出 128 00:14:52,200 --> 00:14:53,360 ‪すると 129 00:14:53,920 --> 00:14:55,600 ‪あっという間に 130 00:14:59,520 --> 00:15:01,880 ‪全体が崩れます 131 00:15:06,400 --> 00:15:10,840 ‪受粉が成功すれば ‪また新たな10年が始まり 132 00:15:11,560 --> 00:15:13,960 ‪巨大な花序となるでしょう 133 00:15:29,080 --> 00:15:31,480 ‪ルセルの低地には 134 00:15:31,560 --> 00:15:34,360 ‪様々な景色が混在しています 135 00:15:43,200 --> 00:15:46,640 ‪川は栄養に富んだ土壌を運び 136 00:15:46,720 --> 00:15:48,280 ‪海へと流れます 137 00:15:50,840 --> 00:15:53,520 ‪森とインド洋が出会う場所 138 00:15:57,800 --> 00:16:00,640 ‪そこにはマングローブの沼 139 00:16:09,560 --> 00:16:10,760 ‪トビハゼです 140 00:16:16,400 --> 00:16:20,560 ‪この魚の生活圏は ‪水中に とどまりません 141 00:16:25,320 --> 00:16:27,200 ‪大きく息を吸い込み 142 00:16:30,280 --> 00:16:33,400 ‪肩関節のあるヒレを使い 143 00:16:34,840 --> 00:16:37,080 ‪体を前に押し出します 144 00:16:39,000 --> 00:16:41,720 ‪歩く魚なのです 145 00:16:44,360 --> 00:16:47,440 ‪一生の大半を ‪干潟で過ごします 146 00:16:50,000 --> 00:16:54,000 ‪潜望鏡のような目には ‪陸上生物に似たレンズ 147 00:16:54,680 --> 00:16:59,200 ‪水中より陸上のほうが ‪はるかに よく見えます 148 00:17:04,480 --> 00:17:09,200 ‪好物は鋭いハサミを持った ‪手ごわい敵 149 00:17:12,280 --> 00:17:14,960 ‪挟まれずに捕れるか 150 00:17:38,040 --> 00:17:39,400 ‪別の獲物に? 151 00:17:48,160 --> 00:17:50,000 ‪カニたちは機敏です 152 00:17:52,360 --> 00:17:54,680 ‪陸に上がった魚は不利 153 00:18:09,400 --> 00:18:13,080 ‪あとは獲物の武器を ‪取り上げれば完了 154 00:18:16,280 --> 00:18:19,360 ‪口で押さえて ‪巧みな技を使います 155 00:18:21,680 --> 00:18:25,360 ‪激しく振り回すと ‪カニは爪を放棄します 156 00:18:27,120 --> 00:18:28,480 ‪おいしい部分 157 00:18:33,320 --> 00:18:35,320 ‪しかし損失は一時的で 158 00:18:37,040 --> 00:18:40,480 ‪1か月以内に ‪新しい爪が生えてきます 159 00:18:43,760 --> 00:18:45,800 ‪時に前より立派な爪が 160 00:18:53,400 --> 00:18:58,000 ‪トビハゼは一生 カニ爪の ‪ビュッフェを楽しめます 161 00:19:12,560 --> 00:19:16,200 ‪内陸に入ると ‪すぐに山岳地帯です 162 00:19:19,080 --> 00:19:22,080 ‪非常に深い森が ‪広がっています 163 00:19:23,480 --> 00:19:28,000 ‪険しい丘はルセルで最も ‪絶滅寸前の動物を保護 164 00:19:32,600 --> 00:19:36,240 ‪めったに見られなくて ‪驚くほど小さい― 165 00:19:37,440 --> 00:19:39,680 ‪スマトラサイです 166 00:19:42,880 --> 00:19:46,600 ‪肩高は120センチほどですが ‪体重は1トン 167 00:19:47,120 --> 00:19:51,120 ‪みずみずしい葉を求めて ‪茂みを進むのに最適 168 00:19:55,520 --> 00:19:57,720 ‪サイが植物を食べると 169 00:19:57,800 --> 00:20:01,200 ‪また新たな木が ‪育つことができます 170 00:20:16,360 --> 00:20:20,760 ‪ぬた場を掘り ‪日中の暑さをしのぎます 171 00:20:31,680 --> 00:20:33,840 ‪他の生物も その恩恵を 172 00:20:41,560 --> 00:20:45,960 ‪サイが多ければ多いほど ‪森全体が元気になります 173 00:20:49,360 --> 00:20:55,000 ‪密猟や生息地の破壊により ‪野生の個体数は激減しました 174 00:20:59,240 --> 00:21:03,120 ‪絶滅させないために ‪レンジャーが常に警戒 175 00:21:04,440 --> 00:21:07,680 ‪密猟を防ぎ ‪残っている少数のサイを 176 00:21:07,760 --> 00:21:10,760 ‪公園外の保護区へ ‪連れていきます 177 00:21:15,920 --> 00:21:20,160 ‪それらのサイは ‪広い保護区で飼育されます 178 00:21:24,520 --> 00:21:29,360 ‪繁殖プログラムによって ‪子孫を増やすことで 179 00:21:32,320 --> 00:21:36,440 ‪熱帯雨林の命のバランスを ‪取り戻すためです 180 00:21:44,680 --> 00:21:48,920 ‪ここでは生物間の ‪珍しい関係性も見られます 181 00:21:49,800 --> 00:21:52,800 ‪中には ‪発見されたばかりのものも 182 00:21:59,480 --> 00:22:04,640 ‪丘の奥では ここに住む ‪最小の生物の1つが 183 00:22:04,720 --> 00:22:08,280 ‪最大の生物に ‪助けられていました 184 00:22:18,000 --> 00:22:19,720 ‪スマトラゾウ 185 00:22:46,800 --> 00:22:51,800 ‪移動しながら 何百キロも ‪続く道を切り開きます 186 00:23:10,320 --> 00:23:14,600 ‪多くの生物が象の道を通り ‪密林を抜けます 187 00:23:20,120 --> 00:23:24,000 ‪中でも一番 ‪象に頼って暮らしているのは 188 00:23:26,400 --> 00:23:27,400 ‪イボガエル 189 00:23:30,200 --> 00:23:32,600 ‪大きさは鶏の卵くらい 190 00:23:33,600 --> 00:23:35,880 ‪しかし感覚は鋭く 191 00:23:37,560 --> 00:23:41,480 ‪迫り来る群れの振動を ‪肺の特別な空洞で 192 00:23:41,560 --> 00:23:44,440 ‪感知できると言われています 193 00:23:48,080 --> 00:23:50,080 ‪逃げるかと思いきや 194 00:23:51,920 --> 00:23:54,560 ‪そちらへ向かいます 195 00:24:04,320 --> 00:24:06,160 ‪危険に飛び込みます 196 00:24:10,440 --> 00:24:13,320 ‪しかし目当ては象ではなく… 197 00:24:16,800 --> 00:24:19,800 ‪おなかの中にある ‪たくさんの卵を 198 00:24:20,840 --> 00:24:23,960 ‪産む水たまりが必要なのです 199 00:24:30,320 --> 00:24:34,240 ‪象の足跡は理想的な ‪期間限定の託児所 200 00:24:47,120 --> 00:24:50,160 ‪子供のために ‪いい環境に産み 201 00:24:51,520 --> 00:24:53,160 ‪そのまま去ります 202 00:25:03,680 --> 00:25:06,360 ‪2週間後 ‪オタマジャクシ誕生 203 00:25:08,360 --> 00:25:11,200 ‪しかしカエルになるまで 204 00:25:11,280 --> 00:25:14,720 ‪生き延びられる保証は ‪ありません 205 00:25:17,960 --> 00:25:21,400 ‪熱帯の太陽が ‪水たまりを乾かします 206 00:25:26,400 --> 00:25:32,040 ‪オタマジャクシは自力で ‪難を逃れなければなりません 207 00:25:36,200 --> 00:25:38,760 ‪変態の速度を上げるのです 208 00:25:40,480 --> 00:25:45,160 ‪カエルとしてなら ‪水たまりから脱出できます 209 00:25:53,160 --> 00:25:55,440 ‪潰されない限り 210 00:26:08,200 --> 00:26:11,400 ‪木の上は更に ‪危険がいっぱいです 211 00:26:17,720 --> 00:26:20,720 ‪ルセルでは ‪多くの動物が木の上に 212 00:26:27,240 --> 00:26:31,920 ‪中でも大胆なのが ‪トマスコノハザルです 213 00:26:33,040 --> 00:26:37,840 ‪スマトラ北部にのみ生息し ‪20頭ほどの群れで生活 214 00:26:39,560 --> 00:26:41,200 ‪1頭の雄がボス 215 00:26:42,360 --> 00:26:45,120 ‪あとは雌と若い猿たち 216 00:26:47,800 --> 00:26:49,760 ‪大人は機敏です 217 00:27:06,880 --> 00:27:09,000 ‪枝から枝へと飛び移り 218 00:27:09,800 --> 00:27:12,440 ‪間隔が広くても ひとっ飛び 219 00:27:18,040 --> 00:27:21,800 ‪この2歳は まだ ‪脚の筋肉が未発達 220 00:27:23,920 --> 00:27:27,880 ‪うまく林冠を ‪移動することができません 221 00:27:29,840 --> 00:27:32,280 ‪以前は運んでくれた母には 222 00:27:33,720 --> 00:27:35,560 ‪新しい子供がいます 223 00:27:37,480 --> 00:27:41,440 ‪彼は自分で ‪移動しなければなりません 224 00:27:42,760 --> 00:27:46,160 ‪彼は今日 ‪困難な状況に直面します 225 00:27:52,560 --> 00:27:55,560 ‪この木には ‪もう食料がないので 226 00:27:57,040 --> 00:27:58,720 ‪群れは移動します 227 00:28:00,480 --> 00:28:05,280 ‪しかし途中に ‪6メートル以上の間隔があり 228 00:28:09,840 --> 00:28:11,560 ‪高さもビル3階分 229 00:28:13,040 --> 00:28:16,320 ‪1つ間違えば命を落とします 230 00:28:18,320 --> 00:28:22,520 ‪大人の猿たちは長年 ‪ジャンプを磨いてきました 231 00:28:35,600 --> 00:28:39,960 ‪一番高い枝まで登り ‪そこからジャンプ 232 00:28:42,240 --> 00:28:45,280 ‪手足を使って ‪降下を制御します 233 00:28:57,200 --> 00:29:00,960 ‪母親も赤ちゃんを ‪おなかに抱いて 234 00:29:02,280 --> 00:29:04,480 ‪優雅にジャンプします 235 00:29:13,040 --> 00:29:15,200 ‪次は2歳の彼の番です 236 00:29:26,680 --> 00:29:28,320 ‪しかし飛べません 237 00:29:33,320 --> 00:29:36,000 ‪仲間は既に新しい木で食事中 238 00:29:42,040 --> 00:29:43,280 ‪彼は動けず 239 00:29:48,520 --> 00:29:50,360 ‪母も助けられません 240 00:29:55,720 --> 00:29:59,880 ‪飛べるかどうか ‪確かめる方法は1つだけ 241 00:30:53,480 --> 00:30:54,360 ‪大成功! 242 00:31:01,200 --> 00:31:05,960 ‪こうして何度もジャンプして ‪成長していくのです 243 00:31:16,760 --> 00:31:18,880 ‪頑張った分の報酬 244 00:31:23,400 --> 00:31:25,200 ‪これらの動物は 245 00:31:26,480 --> 00:31:29,720 ‪種や天然の肥料を ‪まき散らすことで 246 00:31:30,320 --> 00:31:34,160 ‪ルセルの熱帯雨林の ‪健全性を保っています 247 00:31:40,320 --> 00:31:42,680 ‪全生物が不可欠なのです 248 00:31:51,800 --> 00:31:54,880 ‪森の底に潜む ‪小さな生物たちも 249 00:31:54,960 --> 00:31:57,920 ‪例外ではありません 250 00:32:12,920 --> 00:32:15,960 ‪葉に覆われた暗闇は ‪狩りの達人― 251 00:32:16,920 --> 00:32:18,960 ‪コウガイビルの拠点 252 00:32:21,680 --> 00:32:25,440 ‪独特の横じま模様の ‪この種は 253 00:32:25,520 --> 00:32:28,760 ‪新種のため名前がありません 254 00:32:30,800 --> 00:32:33,600 ‪この捕食者は非常に小さく 255 00:32:34,520 --> 00:32:36,120 ‪大きさは爪ほど 256 00:32:37,440 --> 00:32:38,960 ‪しかし危険です 257 00:32:40,960 --> 00:32:44,600 ‪獲物はナメクジやカタツムリ 258 00:32:47,480 --> 00:32:49,080 ‪それらは至る所で 259 00:32:49,960 --> 00:32:52,560 ‪微小な植物や生物を食べ 260 00:32:54,720 --> 00:32:58,600 ‪植物の残骸のリサイクルを ‪担う菌類も餌に 261 00:33:08,400 --> 00:33:11,240 ‪だからコウガイビルが不可欠 262 00:33:12,840 --> 00:33:17,600 ‪カタツムリなどの生物の ‪数を抑え 緑を守ります 263 00:33:20,480 --> 00:33:23,000 ‪頭部のセンサーを使って 264 00:33:24,760 --> 00:33:27,800 ‪獲物の痕跡を感じ取ります 265 00:33:31,680 --> 00:33:36,280 ‪ナメクジやカタツムリは ‪粘液の痕跡を残します 266 00:33:44,600 --> 00:33:47,120 ‪背中に小さな殻を載せた― 267 00:33:47,640 --> 00:33:51,480 ‪この生物は ‪ヒラコウラベッコウガイ 268 00:33:52,920 --> 00:33:54,440 ‪格好の獲物です 269 00:34:34,800 --> 00:34:39,520 ‪獲物に絡みつき ‪粘液で動きを封じます 270 00:34:43,680 --> 00:34:45,400 ‪動きが止まったら 271 00:34:46,000 --> 00:34:49,920 ‪毒と消化液を獲物に浴びせて 272 00:34:50,640 --> 00:34:52,480 ‪その身を分解します 273 00:34:56,840 --> 00:35:00,800 ‪そして体の真ん中の口から ‪飲み込みます 274 00:35:06,400 --> 00:35:11,440 ‪ほんの数分で ‪半透明の殻だけになりました 275 00:35:26,840 --> 00:35:31,080 ‪ルセルには様々な形や ‪大きさの捕食者がいます 276 00:35:37,400 --> 00:35:41,840 ‪しかし最も重要な生物は ‪食物連鎖の頂点にいます 277 00:35:45,120 --> 00:35:48,080 ‪それは高い場所にいます 278 00:35:50,240 --> 00:35:53,080 ‪人里離れた ‪要塞のような山の頂 279 00:35:53,160 --> 00:35:55,160 ‪山の名前は公園と同じ 280 00:35:56,800 --> 00:35:58,040 ‪ルセル山です 281 00:36:02,040 --> 00:36:04,960 ‪標高は約3400メートル 282 00:36:08,880 --> 00:36:10,800 ‪頻繁に霧が発生 283 00:36:15,000 --> 00:36:16,800 ‪森は生育不良で 284 00:36:19,720 --> 00:36:21,920 ‪ところどころが荒れ地に 285 00:36:25,680 --> 00:36:30,800 ‪湿気の多い低地の密林より ‪15度近く温度が低いのです 286 00:36:38,320 --> 00:36:41,160 ‪タフな植物しか ‪生き残れません 287 00:36:46,760 --> 00:36:49,720 ‪岩に張り付いて土を固定し 288 00:36:51,840 --> 00:36:54,720 ‪浸食を防ぎつつ ‪雨水を とどめ 289 00:36:54,800 --> 00:36:58,160 ‪こぼれた水は低地へ ‪流れていきます 290 00:37:07,440 --> 00:37:09,280 ‪不気味なほどの静寂 291 00:37:13,880 --> 00:37:17,000 ‪ここまで来る動物は少数です 292 00:37:25,360 --> 00:37:30,600 ‪ホエジカは ‪荒野の植物を食べる鹿の一種 293 00:37:35,080 --> 00:37:38,360 ‪彼らを狩る捕食者を知るため 294 00:37:38,440 --> 00:37:40,800 ‪学者たちがカメラを設置 295 00:37:42,640 --> 00:37:45,080 ‪ここでの撮影は初めてです 296 00:37:53,800 --> 00:37:55,880 ‪目撃情報は ほぼ皆無 297 00:38:00,920 --> 00:38:02,480 ‪根気が必要です 298 00:38:23,800 --> 00:38:25,120 ‪ようやく 299 00:38:27,680 --> 00:38:29,560 ‪標高の高い草地に 300 00:38:32,480 --> 00:38:34,320 ‪スマトラトラが出現 301 00:38:41,000 --> 00:38:45,440 ‪この雄は調査用の装置を ‪調べています 302 00:38:50,040 --> 00:38:54,560 ‪この一帯は近づき難いため ‪スマトラトラの生態は 303 00:38:54,640 --> 00:38:57,040 ‪ほとんど未解明です 304 00:39:05,920 --> 00:39:09,560 ‪しかし彼らが ‪山頂付近にいることで 305 00:39:10,400 --> 00:39:15,720 ‪鹿などによる植物の ‪食べ尽くしが防げている模様 306 00:39:28,400 --> 00:39:33,200 ‪この映像は彼らが まだ ‪ここにいる貴重な証拠 307 00:39:34,520 --> 00:39:36,400 ‪公園が守られる限り 308 00:39:36,480 --> 00:39:40,720 ‪スマトラ最大の猫は ‪ジャングルの王のままです 309 00:39:44,000 --> 00:39:47,840 ‪山岳地帯では ‪自然は守られていますが 310 00:39:50,000 --> 00:39:54,800 ‪公園の外れでは野生動物は ‪更に危険な状態にあります 311 00:39:56,600 --> 00:40:01,360 ‪ルセルの生態系は ‪公園の2倍の規模です 312 00:40:03,320 --> 00:40:05,440 ‪大部分は保護下ですが 313 00:40:07,520 --> 00:40:11,920 ‪その範囲内には ‪数多くの人々が住んでいます 314 00:40:15,680 --> 00:40:19,000 ‪野生動物を守るためには 315 00:40:19,080 --> 00:40:21,760 ‪地域社会の協力が不可欠です 316 00:40:31,320 --> 00:40:34,280 ‪ルセル南部の境界の木に 317 00:40:35,040 --> 00:40:38,640 ‪隠れているのは ‪スマトラスローロリス 318 00:40:43,640 --> 00:40:44,880 ‪大きな目は 319 00:40:45,720 --> 00:40:48,600 ‪真っ暗闇でも よく見えます 320 00:40:52,080 --> 00:40:55,960 ‪この母親には ‪生後 数週間の子供がいます 321 00:40:57,360 --> 00:41:00,480 ‪もう大きいので ‪移動は大変ですが 322 00:41:03,920 --> 00:41:06,000 ‪置いていくのは危険 323 00:41:09,680 --> 00:41:12,680 ‪縄張り意識の強い個体が ‪来るかも 324 00:41:16,080 --> 00:41:18,560 ‪しかも この森は蛇だらけ 325 00:41:22,640 --> 00:41:25,400 ‪しかし彼らには秘密の武器が 326 00:41:28,600 --> 00:41:31,440 ‪彼らは毒を持っているのです 327 00:41:32,920 --> 00:41:36,560 ‪毒を持つ唯一の霊長類です 328 00:41:39,280 --> 00:41:40,600 ‪当然この子も 329 00:41:43,000 --> 00:41:45,920 ‪なので母親は彼を葉で隠し 330 00:41:47,040 --> 00:41:49,120 ‪餌を採りに行きます 331 00:41:54,760 --> 00:41:58,880 ‪スローロリスは ‪めったに地面に下りません 332 00:42:02,280 --> 00:42:05,960 ‪しかし好物を採るためには ‪必要なのです 333 00:42:06,560 --> 00:42:08,200 ‪カリアンドラです 334 00:42:11,080 --> 00:42:15,760 ‪甘い香りの花密は ‪子を育てるための栄養が満点 335 00:42:19,160 --> 00:42:22,240 ‪しかし それは ‪農家が植えた― 336 00:42:23,320 --> 00:42:25,560 ‪コーヒーのための日陰樹 337 00:42:26,760 --> 00:42:30,920 ‪スローロリスは ‪人間との距離が近すぎました 338 00:42:32,480 --> 00:42:35,160 ‪違法ペットの密売人たちが 339 00:42:35,840 --> 00:42:39,280 ‪彼らを絶滅寸前まで ‪追い込んだのです 340 00:42:44,920 --> 00:42:49,840 ‪幸いなことに この集落は ‪彼らを守る新しい計画の一部 341 00:42:53,600 --> 00:42:58,720 ‪農家はロリスを放っておくと ‪豆を高く買ってもらえます 342 00:43:02,160 --> 00:43:04,760 ‪ロリスも農家を助けています 343 00:43:04,840 --> 00:43:06,920 ‪彼らは花を食べながら 344 00:43:07,440 --> 00:43:08,880 ‪花粉の媒介を 345 00:43:12,520 --> 00:43:16,160 ‪夜明けが近づくと ‪彼女は子のもとへ戻り 346 00:43:17,120 --> 00:43:19,920 ‪子育てを続けます 347 00:43:29,320 --> 00:43:33,160 ‪地域住民は最大の脅威にも ‪立ち向かいます 348 00:43:34,920 --> 00:43:36,280 ‪森林破壊です 349 00:43:40,160 --> 00:43:43,480 ‪ルセルは広大で ‪警備は ほぼ不可能 350 00:43:46,000 --> 00:43:47,520 ‪毎時間― 351 00:43:47,600 --> 00:43:50,400 ‪フットボール場1面分が消失 352 00:43:51,200 --> 00:43:53,120 ‪多くは違法に 353 00:43:53,200 --> 00:43:56,080 ‪パーム油を生産するためです 354 00:43:59,240 --> 00:44:02,640 ‪パーム油はクッキーや ‪シャンプーなど 355 00:44:02,720 --> 00:44:07,000 ‪スーパーに並ぶ商品の半数に ‪使われています 356 00:44:10,320 --> 00:44:13,360 ‪熱帯雨林に比べ ‪これらの農園には 357 00:44:13,440 --> 00:44:16,240 ‪活気が全くありません 358 00:44:22,120 --> 00:44:26,600 ‪それを阻止する活動に ‪複数の集落が参加 359 00:44:32,800 --> 00:44:36,120 ‪自然保護活動家と共に ‪農園を撤去 360 00:44:41,280 --> 00:44:46,120 ‪補助金と 生産性の高い木を ‪育てるチャンスは 361 00:44:46,200 --> 00:44:49,600 ‪彼らに意欲を与え ‪その未来も守ります 362 00:45:09,640 --> 00:45:14,280 ‪取り返された土地は ‪すぐに奇跡を起こします 363 00:45:16,600 --> 00:45:20,200 ‪風は近くの健全な森から ‪種を運びます 364 00:45:23,440 --> 00:45:26,480 ‪微生物が土の状態を整え 365 00:45:27,160 --> 00:45:32,120 ‪数か月のうちに シダや ‪他の植物が育ち始めます 366 00:45:35,600 --> 00:45:37,080 ‪送粉者が集まり 367 00:45:38,400 --> 00:45:41,240 ‪哺乳類や鳥が種をまきます 368 00:45:46,800 --> 00:45:49,480 ‪そして わずか4年で 369 00:45:49,560 --> 00:45:52,480 ‪青々とした森が再生しました 370 00:45:59,000 --> 00:46:02,080 ‪動物たちも戻って来ます 371 00:46:10,000 --> 00:46:13,240 ‪やがて巨大な木が育ち 372 00:46:15,240 --> 00:46:18,720 ‪大気中の二酸化炭素を吸収し 373 00:46:19,320 --> 00:46:22,720 ‪酸素を放出するでしょう 374 00:46:23,800 --> 00:46:25,640 ‪皆の利益になります 375 00:46:31,280 --> 00:46:33,360 ‪この森を守ることで 376 00:46:33,440 --> 00:46:37,240 ‪絶滅寸前のアジアの生物は ‪救われます 377 00:46:43,200 --> 00:46:46,640 ‪このスマトラ ‪オランウータンは 378 00:46:46,720 --> 00:46:50,840 ‪赤ん坊の頃 捕まり ‪ペットとして売られました 379 00:46:53,280 --> 00:46:56,760 ‪数年 監禁された後 ‪やっと救出されて 380 00:46:56,840 --> 00:47:01,360 ‪森に帰され 自由に ‪木の上で暮らしています 381 00:47:07,320 --> 00:47:10,840 ‪そして今 彼女には ‪とても大切なものが 382 00:47:17,080 --> 00:47:18,600 ‪生後2週間弱 383 00:47:20,600 --> 00:47:24,480 ‪まだ人間の手のひらに ‪収まるほど小さい 384 00:47:28,600 --> 00:47:30,960 ‪この優しい時間は 385 00:47:31,040 --> 00:47:34,880 ‪自然界で特に親密な ‪母子の絆の始まりです 386 00:47:44,120 --> 00:47:45,640 ‪これから8年 387 00:47:45,720 --> 00:47:48,840 ‪この子は母親のそばで暮らし 388 00:47:50,560 --> 00:47:53,840 ‪生きるために ‪必要なことを学びます 389 00:47:56,880 --> 00:47:59,040 ‪グヌン・ルセル国立公園 390 00:47:59,640 --> 00:48:02,640 ‪その周辺を含む ‪大規模な生態系は 391 00:48:03,320 --> 00:48:05,240 ‪希望そのものです 392 00:48:06,880 --> 00:48:11,000 ‪希少な野生生物を ‪守るチャンスがあります 393 00:48:13,320 --> 00:48:17,120 ‪最後の貴重な隠れ家です 394 00:48:20,560 --> 00:48:23,880 ‪国立公園は ‪人類最大の功績の1つ 395 00:48:25,840 --> 00:48:28,960 ‪長年かけて世界の ‪ほぼ全ての国に 396 00:48:29,040 --> 00:48:32,000 ‪約25万の保護区ができました 397 00:48:40,640 --> 00:48:45,160 ‪しかし まだ温暖化や ‪人口爆発の問題があります 398 00:48:49,920 --> 00:48:53,560 ‪我々にとって大切な自然を ‪守りたいなら 399 00:48:54,120 --> 00:48:56,000 ‪一人一人が動かねば 400 00:48:57,360 --> 00:48:59,840 ‪次世代のために自然保護を 401 00:49:01,040 --> 00:49:02,560 ‪唱えるのです 402 00:49:05,640 --> 00:49:09,080 ‪自分の住む場所で ‪保護区を増やすため 403 00:49:09,640 --> 00:49:13,400 ‪皆にとって有益であると ‪伝えましょう 404 00:49:17,680 --> 00:49:21,600 ‪自分の住む地域で ‪気候変動対策を推進させ 405 00:49:25,000 --> 00:49:27,840 ‪地球のために投票しましょう 406 00:49:30,960 --> 00:49:33,280 ‪もう時間がありません 407 00:49:33,360 --> 00:49:36,600 ‪子供たちに ‪ステキな世界を残すため 408 00:49:37,360 --> 00:49:39,480 ‪今こそ行動しましょう 409 00:51:08,800 --> 00:51:10,800 ‪日本語字幕 小出 剛士